20、21日、県西部を襲った豪雨被害を受け、被害からの早期復旧や防災対策の推進を求め国交省へ石井知事に同行し、奥田建副大臣に陳情。知事は、流域で浸水被害が出た高岡市の地久子(じくし)川の改修工事に関し「事業のスピードアップ化が必要」とし、災害対策等緊急事業費を活用した予算配分も求めました。副大臣は前向きに検討する意向を示しました。
また小水力発電を進めるため、農業用などの既得水利権水量内で発電する場合、発電用水利権取得を届け出制にするなど、河川法改正による手続きの簡素化を要望。副大臣は既に検討を始めていると返答。
一方、農水省では町田勝弘事務次官に対し、高岡、氷見市などのため池や農地、農道、林道などに多くの被害が出たことを説明。全国でも豪雨による被害が発生したことを踏まえ、復旧事業への国庫補助率が高い「激甚災害」指定の適用を求めました。